◎フラッシュ付きの場合、フラッシュ撮影可能な範囲(フラッシュの閃光の届く範囲)は、一般的に1m〜3mです。この数字より近かったり遠かったりすると露出の過不足が生じ、きれいに写すことが出来ないので注意が必要です。よく競技場などでスタンドから選手を撮るのにフラッシュを使っているシーンをTV等で見かけますが、これは全く意味がありません。フラッシュが届く訳はないのです。「写っているときもあるよ」という声が聞こえてきそうですが、それはその競技場や舞台の強力な照明に助けられたからです。使い捨てカメラの失敗で一番多いのはこのケースです。少しでもフラッシュの到達距離を稼ぎたい時は、フジのISO800のフィルムの入ったタイプを選ぶといいでしょう。
◎室内で使い捨てカメラを使う場合は、特殊な例を除いてフラッシュ付きタイプで、フラッシュスイッチをオンにして使用してください。特に窓際などで人物や花を撮影するときは逆光線の場合が多いので注意してください。
◎使い捨てカメラは重量が軽いので手ブレ(シャッターボタンを押すときにカメラが揺れてしまうこと)が起きやすくなります。よく片手で撮影するシーンを見かけますが、これは良い写真を得るためには意味のないことです。手ブレのない写真を得るためには両手でしっかりと構えて撮影してください。
◎最近はもうすっかり定着した感のあるパノラマタイプは、手軽に楽しい写真が撮れる反面、失敗も目立ちます。このタイプのカメラで一番多い失敗は、写真に自分の指が写ってしまうケースです。これはパノラマタイプに付いているレンズが普通のものよりも広範囲が写る広角レンズを使っているために起こるもので、カメラ前面にあるフードのような枠内に指を入れないよう注意していれば防ぐことが出来ます。その他の注意点としては一般の使い捨てカメラと同じことが言えます。
上記のことに注意していただければ、ある程度失敗は防げると思います。あなたの楽しい写真ライフのお役にたてば幸いです。