
以前から、FUJIの方からデジタル危機もとい機器の展示会などのお知らせが来ていました。当店ではそのころPICTROSTATというパソコンに繋がらない方を設置していました。PICTROSTATの出力は確かに今までのカラーコピー機とは一線を画す物だと思いました。そして、PICTROGRAPHYの発売。当時まだ300dpiだったと思います。その出力結果は「すばらしい」の一言でしたが、やはり「デジタル」の特徴?である「ギザギザ」が目立つ。これは営業写真館で使う上では致命的です。もう少し待った方がいいという判断を下しました。ある写真家は「これで銀塩との差はなくなった」と発言していましたが、随分と無責任なことを言うもんだと思っていました。
そして400dpiヴァージョンの登場。すぐに、サンプルをもらいました。「これは用途によっては使える物だ」という結論でした。なぜ渋い印象かというと一つはプリントコストの問題です。印画紙に焼くのに比べ格段に高い。気軽に試し焼きができないのでは?という印象がありました。もう一つ、保存性の問題です。試しに、いただいたサンプルを室内の日の当たらないところに貼りつけて様子を見ました。3カ月で変退色が認められました。ある研究結果によると50年位は大丈夫などと言っているようですが、実際に3カ月で変色したのです。業界紙などでは、ラミネート加工すれば十分な保存性が得られると書かれているようですが、そんなことをしていてはますますコストが上がるわけです。結局上記2点の問題点の、主に保存性の問題が足を引っ張ると考え、導入には至りませんでした。
その後デジタルフォトへの手がかりを求めて様々な機器を見て歩きました。そして、やっと営業写真館で使えそうな物が見つかりました。<次回へ続くかも>
中学からの友人である秦野氏が5月からプロバイダーを始めたので入会した。というかさせてくれた(笑)秦野氏はバイタリティ溢れる人物で、なんでもどんどんやってしまう。その場に留まることを知らない加速度型人間だ。3月か2月頃にこれまた友人の飯塚氏よりメールが来て、
「QVNがプロバイダーやるよ」 (QVNとはアマチュア無線のコール下3ケタ。QVN=秦野氏)と密告(笑)してきた。ほんまかいなぁと思いながら4月(だったと思う)に本人より連絡があり、現実に立ち上がることを言い渡された(こう書くとなにか裁判の判決でも言い渡されたようだがそうではないのだ)。おお、ついに最先端の商売を(秦野氏が)始めるのだなぁという実感がわいてきて、胸が熱くなった。同級生が結婚しようが離婚しようが別に胸が熱くなることはないけれど、出世したとか会社つくったという話を聞くとなぜか胸が熱くなる。
その後、飯塚氏が秦野氏の会社に移ったという話を聞いてまたまた胸が熱くなった(しょっちゅう胸の熱くなる男なのだ)。
ホームページをつくろうと思っていたけど仕事がこの時期にしては思ったより忙しく、今日までのびのびになっていた。昨日から徹夜で書き上げたHTMLは大したできではなかったけれど、とりあえず登録した。FETCHでPUTしたあと、どんなもんかとNETSCAPEを立ちあげてみると、
「なんじゃ〜これは...GIFが一個も表示されてないではないか!」
またまた別の意味で胸が熱くなった(笑)冷静になってエディタを立ち上げてHTMLを見直した。GIFファイルを置く場所をまちがったのかと思ったが、そうではなかった。マックOSはファイル名の大文字小文字の区別がないので、オフラインで確認したときは問題なかった。 しかし、HTMLを書くときはファイル名は大文字なら大文字、小文字なら小文字で区別せねばならん。というのを何かの雑誌で読んだのを思い出した。セコセコと書き直し再びトライ。無事表示された。「これでやっと眠れる」と思って時計を見るともう仕事をはじめる時間だった。朝から官庁関係からお呼びがかかり、大量の写真のネガ探し。結局これが昼までかかり、午前中はプリント作業が出来なかった。今後いちいちネガ探しに駆り出されるのも面倒なので、今後すべてのネガにベタ焼きをつける話を取りつけて帰ってきた。とりあえずこまごまとした仕事を終わらせ、再びマックの前に座る。なにげにフォトショップのアイコンをダブルクリックする。起動しない!立ち上がるような動きを見せるが、マシンは沈黙のまま。フリーズでもない。他のソフトは正常に起動する。「さすがマック」とぼやきながら再起動するが、やっぱり同じ症状。MacTools Proでチェックするも、問題なし。この時点でお手上げ状態となった。まさか、今からOSの再インストールをする気力はない。結局この後、某メーカーのセールス氏がやって来て「フォトショップ入れ直したらどうっすか?」というあっさりした答えが正解となり、無事我が家のフォトショップは機嫌を直した。どうして起動しなくなったかという原因を探るのが根本的な解決と思うが、アドビに電話してもどうせ話し中だろうし、疲れていたので結局これで良しとした。
小学生の日記じゃないけれど今日は何もなかった。天気は悪いし、チューリップはまだ咲かないし、DPEの仕事も午前中には終わってしまった。しかしやはり何もないという日は有り得なかった。事件はクロネコヤマトの茶髪のニーチャンが持ってきた荷物によって引き起こされた。発注していたMO界のベンツことオリンパスのMOドライブ、DELTIS様が到着した。「おうおう、やっと来やがったか」と若干偉そうに数珠つなぎ作業に入る。ここで問題が起きた。我が家のマックにはSCSI機器として、外部SCSIに外付けのハードディスク1.2GB、エプソンGT−4000、アルプスMD2000Sが繋がっているが、そのどれもがSCSI端子はアンフェノール50Pのフルピッチなのだ。DELTIS様のSCSI端子はなんとアンフェノール50Pのハーフピッチなのだ。しかもDELTIS様に付いてきたSCSIケーブルはフル50−ハーフ50の1本だけ。確かにこのまま数珠つなぎの最後列にDELTIS様を繋げば問題はない。しかし、ウチの環境では各機器の設置状況からしても、どうしても途中に繋がなくてはうまく設置できないのだ。さらに今もってよく理解していないのだがSCSI接続の七不思議?というのがあって、無理やりDELTIS様を最後列に設置するとエプソンGT−4000君が返事をしなくなる。接続の順番を変えてみる作業をやりたいが、このままではケーブルが足りず試すこともままならない状況になった。結局、通販でケーブルを送ってもらうことになった。電話で周辺の電気屋さんに聞いても良かったのだが、どうせ「エーですからアンフェノールの50Pフルとですねぇ....ハーフの50Pの面タイプのですねぇ、え?ですからパソコンに使うんですけどぉ....」というような会話になるのは分かっていたので、話の早い通販店に電話した。
なんと雪が降っている。チューリップは本当に咲くのだろうか。誤解を恐れずに書くと、我が町上湧別町はチューリップが咲かなきゃあ話にならないのである。大々的に予算を組んで準備しているのに、肝心の主役が咲かないと、路頭に迷う関係者がたくさんいる。桜は咲かなくていいからチューリップだけは...と毎日祈っている関係者がいると思うと胸が熱くなる。午前中、雪のせいもあってお客さんはパラパラ。暇なので、ホームページの手直しをやる。始めると時間を忘れて熱中してしまい、閉店時間になるまでモニターの前にいた。シャッターを閉めようとすると、お得意さんのお客さんがやってきてX線ガードの袋にフィルムを20本ほど持ってきて置いていった。X線ガードの袋は1年に何回も使う機会はないので、ウチでは売らずに貸し出している。必ずDPEの仕事を持ってきてくれるので、買ってくれなくても十分なのだ。閉店後さらにホームページをいぢる。さすがに目が疲れてきたのでこのところサボっていた熱帯魚達の換え水をする。ノーザンが暴れてTシャツが水浸しになったが、金魚を与えるとおとなしくなった。ゲンキンな奴だ。2年ぐらい前からこうして熱帯魚を飼い始めたが、アロワナの一種であるノーザンパラムンディは本当におもしろい。気が強く、他の魚を一緒に入れるとかならず攻撃を加え、飼い主を覚えてそばに寄ると「えさをよこせ」と催促のダンスを踊る。他には水草の美しさに惚れて、120センチの水槽にびっしりと水草を植えた水槽がある。水質に気を使い、きれいに育てるのは水上の植物より難しいが、仕事を終えて美しい水草が酸素の気泡を出しているのを見ると疲れなんかいっぺんに吹っ飛ぶ。そのうち熱帯魚の情報もホームページに載せよう。
かねてから発注していたフィルムレコーダーが届く。デジタルフォトに踏み込むことになりFUJIXのピクトログラフィーを入れるかフィルムレコーダーを入れるかで迷ったが、結局ピクトロの出力は北海道内でも旭川等ですでに導入されているし、ウチは写真屋だから印画紙で出力したいという願望もあってフィルムレコーダーになった。まあどうせ後からピクトログラフィーも欲しくなるだろうけど...
さすがにSolitaire8XPなどのハイエンド機を入れる資金もなく、とりあえずネガ出力がすばらしい結果だったイメージ・アンド・メジャーメントのOPALという機械になった。サンプル出力をもらっていたのでその実力は分かっていたが、かなりのもんだ。まず、これで葬式の引伸し作業が楽になる。切り張り作業から解放されるのだ。葬式の写真というのは、ストレートに焼けるネガがあれば非常に楽な仕事だ。しかし多くの場合、依頼されるときに預かるのはサービスサイズに当人が小さく写った物や、結婚式の集合写真などだ。それを複写して引伸し、別に用意してある和服などの葬祭用着せ換え写真と切り貼りで合成してさらに複写してやっと引伸し用のネガができる。お客さんによっては家紋を必要とするのでその合成作業も必要になってくる。フィルムレコーダーが入ると切り貼りの部分をコンピュータ上で行えるので納期の短縮につながるし、なにより作業する本人の精神的ゆとりが生まれる。いままでも、ピクトログラフィーなどで一気にプリントしたりする方法もあったけれども、あれは印画紙じゃないからお客さんからもお金をもらいにくい。ピクトロの出力をさらにモノクロフィルムで複写するという手もあるけど、それじゃ2度手間になる。お客さんが、葬儀用として持ち込んでくる写真の中には顔が少し隠れていたりするものも多い。これにもある程度デジタル修整が可能だ。とまあ今のところ考えるに、いいことばかりだ。もともと、フィルムレコーダーの元を取るとかいうことは考えないで導入したので気は楽だ。デジタルで葬儀用の写真を作成したからといって料金を上乗せするのは今のところ考えていない。この辺りのことを「意地でも元を取る」という考えで導入すると面食らう事だろう。いままでアナログの作業でも可能だったのをデジタルにしたからと言って料金をあげてもお客さんはいまいちナットクできないだろう。「高くなるんなら切り貼りでやってくれ」と言われかねない。つまり写真屋がデジタルにしたからと言って、お客さんはあまり関係ないのだ。もちろんデジタルでしかできない新しい商品を提供できるわけだから、そこで儲ければいい。ポストカードなんかはひな型さえつくってしまえばすぐに提供できるだろう。デザインまでお客さんが踏み込みたければそれも可能だ。このフィルムレコーダーにまつわる話は今後も随時、自分の確認のためにも書いていこうと思う。
寝る前に電子メールを読みに行ったら、飯塚氏よりアクセスカウンターを実現する一文が送られてきていた。WEBMASTERさまさまの思いで、自分のホームページに貼りつける。見事表示された。多謝!!Phoenix clubのデザインをされているmoonさん、不動産のTRUST HOME Co.,Ltdの甲斐さんより激励のメールを頂戴した。ホームページを作成して良かったと思い胸が熱くなった。
このところ悪かった天候もようやく回復してきた。久しぶりに夕日が見れそうだ。先日、繋ぐことが出来なかったDELTIS様用のケーブルが届き、あーだこーだと接続順番を換えながらなんとか動くようになった。普通、SCSI機器を買うとケーブルが付属してくることが多いが、メーカー側は数珠つなぎにすることを考えていないような気がする。付属してくるケーブルは大抵マックから1番目に繋ぐためのものと、ターミネーターだ。つまりメーカーは「つながるのはウチの機械だけ、ほかのもの繋げる時は知らんもんね」と言っているのだ。なぜ、SCSIの端子はあんなに色々あるのかがそもそも疑問だ。予想としてはそもそもがアンフェノール50Pのフルピッチだった所に、あの端子を二つ設けることができない筐体が小さな機器に対応させるための苦肉の策だったんじゃないかと思っているのです。誰かこれを読んで分かる人がいたら教えてください。
昨日からの続きでフィルムレコーダーのテスト。今日は6×7判にて出力してみた。この機械は4Kという解像度まで出力できる。35ミリフィルム換算で4096×2732までだ。8Kとかもっと上のモードもあるけれど、データ量も半端じゃないし、とりあえず4Kの出力で使えそうだったのでこの機械になった。出力されたネガをプリンターで焼いてみる。「こりゃぁカラーマッチングを真剣にやらないといかんぞ」と思った。データ取りをやろうと思ったところで、イメージ・アンド・メジャーメントの大浦さんより電話があり、フィルムテーブルに若干問題アリとの連絡。対策済みのフロッピーを送ると言う話だった。結局この日のデータ取りはあきらめた。
BSの5チャンネルで「ショーシャンクの空に」という映画を観た。LDも持っているけど、なぜか最後まで観てしまった。しみじみとして何とも言えない爽快感が残る映画だった。高校からの友人に安瀬君という人物がいる。彼は私と同じ凝り性で、その対象となるものも極めて私と近似している。彼とはしょっちゅう電話で会話するが、その話題はもっぱら「あれが欲しい、これイイよなぁ、ついに買った」というものが多い。今年に入ってからもその様な話で持ち切りでお互いに「一生貯金は貯まらないなぁ」という話をした。なにせ今年に入って私が購入した物は、周りからは冷たい目で見られる品目ばかりだ。約80万のセパレートアンプにはじまって、次から次へと欲しい物が出てくる。安瀬氏もつい最近パワーマックを発注したところだ。お互い何か争っているような買い物攻撃を楽しんでいるのかもしれない。こんなことができるのもお互い独身だからかもしれない。この自由さは奪われたくないという願望はある。つまり最近テレビなどで言われている結婚しないかもしれない症候群の男版だ。一説には、お前の場合は誰も結婚してくれない症候群だという噂もあるが。
今日は祖父の7回忌だった。ウチが檀家になっているお寺の住職は不在で、代わりに経をよんでくださる方を迎えに、お寺まで車を走らせた。ウチへ戻る道中、祖父が昔、健康のために毎日歩いていた事を話しながら来た。あの頃私はまだ小学生で、確か「歩け歩け運動」というのがあって祖父に手を引かれて毎回参加していたなぁという事を思い出した。祖父の思い出はたくさんあるけれど、私の中で一番印象に残っているのは、祖父と一緒に毎日相撲中継を観ていたことだ。まだ小さい私をあぐらをかいた足の上に載せて、好きな煙草を吸っていた。いまだにその煙草の匂いが頭の片隅に残っている。そんなことを想いながら過ごした一日だった。なんか写真の話がまるでなかったなぁ。まあこういう日もあっていいかな。
ナリタブライアンはやっぱり負けた。
フィルムレコーダー用の新しいフィルムテーブルファイルが送られてきた。早速先日できなかったデータ取りの作業。結局丸1日費やした。まあまあデータは揃ったので、あとは出力されたネガをどう商売に取り入れていくかということになる。ネガで出力できれば、今まで店頭で行っていたサービスはすべて提供できる。さてお客さんにどうやって告知していくか、デジタルで処理している事を全面的に謳うのがいいのか?それともお客さんが知らないうちにデジタル処理されていたという方がいいのか。この田舎で果たしてパソコンで処理した写真をどれだけ認識してくれるか、不安でもあり楽しみでもある。
このままこの日記を書き続けると、恐ろしく長いページなってしまう事に気がついた(い、いまごろ)。1週間単位ぐらいで区切って行くことにしよう、ちょうど今日の分で7日分だし...よしっ き〜めたっ。という訳で次回から区切ります。それから、上の方に新しい日付の日記がくるようにしよう!うん、その方がユーザーインターフェースが優れてるとかなんとかで、表彰されるかもしれない!(んなアホな)
何でも結構! 下記までメール下さい。
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