
どうも風邪をひいたみたいだ。朝から体がダルイし、何よりお腹が痛い。熱をはかると更に病状悪化呼吸困難即入院仕事休業皆困果路頭迷となりそうなのではかってないが、結構あるような気がする。病院に行くのはだいっ嫌いなので、近くの薬局に行って体力ブーストアップ液とかぜ薬を飲んできたら幾分ラクになった。
スキャナーがまだ納品されない。納品されれば一気にデジタル業務を店頭デビューさせようと思って準備を進めている。この田舎じゃ競合する他店はデジタルの「デ」にも着手してないはずだ。周辺地区の大手ラボ(旭川・北見)等ではすでにデジタルサービスをやっているところがある。偵察もしてきたし、水面下でどこのメーカーが主導権を狙っているか、何という名前のセールスがヤンチャに動き回っているかなど、ここ数カ月でかなり情報は入ってきている。どっちにしても、大手資本が進出してくるのは目に見えていて集配の業務でデジタルデータの受け渡しをそのうち始めるだろう。さらには関東の業者だが、ISDN回線によってデータを受け付け、修整などを請け負う所もある。都市とか地方とか関係ないビジネスになりつつある。つまり、地方の大手ラボは競争相手が増加し、益々キビシクなる。行く末はやはり価格競争になるだろう。この分野は明らかに、今まで印刷を生業としてきて、デジタルに転身した所が強い。写真館、写真屋の多くはまだまだデジタル分野に興味を持ちはじめた程度。今から、マックの操作を覚え初めている様では遅いのではないかと思う。デジタルを驚異に感じたのなら今すぐにマッキントッシュを買ってくるべきだ。借金?そんなもの今までもしてきたでしょう。このデジタル化の波はホンモノですよ。今、借金しないでどうするんですか。
「焼きまわしお願いしま〜す」というお客さんが多い。
もう慣れたが、「焼き回し」って何のことか、最初は分からなかった。新しいDPE用語でも出来たのかと真剣に考え込んじゃった。プリントしてから、回せばいいのか?と思った。「んも〜わかってるくせにぃ」と思う同業者もいると思うが、ホントに最初に「焼き回し」と言われた時はそう思った。当店のDPE袋にはキチンと「焼き増し注文欄」というふうに書いてある。世間では「増」という字を「まわ」と読むのか広辞苑など引っ張り出してきて調べたが、そんな読み方はのってない。どうやら大方の予想通り「焼き増し」のことの様だ。それにしても、どうして「焼き増し」が「焼き回し」になってしまったのか。
写真屋の受注する品目は非常に多い。一般のDPEから、リバーサル、大伸し、カレンダー、コピー、テレホンカード、マグカップ、名刺、写植、ポストカード、フォトCD等、1枚のネガから作れる物が一杯ある。これらの注文をさばくのも大変だが、それは商売。当たり前のことだ。でも、お客さんからすると次々と新しい商品が出てきて、注文の仕方が分からなくなってくるのは当たり前だ。私の場合、フランス料理の注文なんて絶対出来ないし、お葬式における由緒正しい礼儀作法などと言われても困ってしまう。それと同じことなんだろうと思う。ちなみに東京のラボで勤めるプリンターマンの友人に聞いたら、やっぱり「焼き回し」と言ってくるお客さんはいるという事だった。田舎だけの事じゃなくてヨカッタ。(何がだ?)
なんだか最近写真と関係のないことばかり書いている。いいんだろうかと考えてもしょうがない。続けることに意味があると思って書き続けよう。フォトショップで写真の切り抜き、合成作業のお勉強をしているとモニターの色ムラがひどくなってきているのに気づいた。この商売をやっていると自然と色に厳しくなってくる。テレビを買うにも、店頭であれこれいじって自分の好きな色に調整できるものじゃないと満足しない。パソコンも一昔前までは24ビットカラー表示なんて信じられなかった。それが今じゃ当たり前になっている。カラーのインクジェットプリンターも今でこそ当たり前に使われているが、私がキューハチを使っていた頃はせいぜい3色か4色のリボンを使って8色程度の色しか出力できなかった。そして人間の飽くなき欲望というかなんというか、とにかくパソコン上で写真の修整が出来る時代になった。出力環境もほぼ整った、ように思える。しかし、出力の現場では色の統一性の問題がずーっとついてまわっている。これは、出力センターなり印刷会社が常に頭を悩ませている問題だ。
写真の世界でも、いくら厳密にケミカルを管理しても「同じ色が出ない」という問題は常にある。具体例をあげれば、一般のお客さんがラボに同時プリントを出したとする。後日、仕上がった写真の中から焼き増しを注文する。最初の同時プリントと焼き増し分のプリントを比較すると、いくら厳密に色管理を行っているところでも微妙に色が違ってくる。これが同じ店に依頼したのなら、まだその違いは小さいと思うが、焼き増し時に別の店でプリントするとその差はもっと大きい物になる。これはその店のプリンターの違い、プリンターマンの違い、ケミカルの新旧の違いなど様々な要素が絡み合って起こる。あまりに色がおかしければどんどん焼き直しを頼むべきだ。店によって焼き直しに対応しないところもあるようだが、そんな店は辞めた方がいい。その時色見本として写真を添えるとより近い色に仕上げてくれるはずだ。さっきのパソコンのモニターの色の話にも言えるが、高価な機械を使ってもフィニッシュがお粗末ではそのシステム全体の意味がない。高価な一眼レフを使っても、プリントは激安店で安く上げる。これはあまり意味がないと思う。激安プリントの店はその安さゆえ大量のフィルムが毎日持ち込まれる。店側は安くするためコストを出来るだけ削り、手間暇かけずに仕上げる。最近の機械焼きのプリンターは性能が良くなったとはいえ、まだまだ人間の判断に頼らなければ満足のいくプリントは得られない。特に露出アンダーネガは、機械任せでは満足な結果は出ないことが多い。焼き直しに関してもそのプリンターマンの写真を見る「目」にかかっている。すべての激安店がそうだとは言わないが、コスト削減などの理由により「焼き直し」の行程はかなり省かれている。
当店でもDPEの仕事をしているが、コンビニなどの激安プリントの「色が悪い」と言って持ってくるお客さんは非常に多い。そういった「違いが分かった」お客さんは、常連になってくれる。こちらとしてはありがたい話だが、「なんでこんなに色が違うの」とお客さんに言わせてしまう色管理のルーズさは、写真でメシを喰っている同業者として非常に恥ずかしいことだなと思う。
そうそう、モニターの色ムラは、友人の安瀬君のアドバイスでパソコン用のスピーカーをとっぱらって消磁ボタンを押すことでほぼ解決した。
このところ連日のようにニッサンのモーレツセールスマン高橋君が見積を持ってやってくる。特に車を買い換えるつもりはなかったけど、ちらっと「スカイライン乗ってみたいなぁ20代のうちに....」とこぼしたのがいけなかった。おかしなもので、高橋君が見積を持ってきてローンの計算してもらったら、何とか払えるという事が判明し、本人もチョットその気になってしまった。買うかもしれない。
友人の安瀬君がはるばる札幌から来て、うちのパワーマックをまじまじと観ていった。彼も6月には晴れてパワーマックユーザーになる。私もかなりのローン地獄だが、安瀬君もなかなかのものだ(笑)。
パソコン雑誌を書店に買いに行ったら、パソコン雑誌コーナーが前にもまして広がっていた。世の中で一番多種の雑誌が出ている分野は車の分野だそうだけど、そのうちパソコン雑誌が追い抜くんじゃないかなぁ。デザイン関係や写真関係の雑誌もかなりパソコンの話題が紙面を占めているし、そこから派生するパソコン誌も多いと思う。大体パソコン雑誌は、1年間同じ雑誌を買うと特集の内容も一回りする。つまり次の年も大体同じ様な特集が組まれる。年末になればカラープリンタ特集は必ずあるし、Tipsの特集、周辺機器特集などはそういった部類だ。これだけパソコン雑誌がたくさんあると、どれを買っていいか分からなくなると思う。私の場合は、広告が極端に多い雑誌をカタログ用として買い、スポンサーの影響のない広告の少ない雑誌をもう1冊買うようにしている。いつも思うのだけれど、「広告だけ」という雑誌は有り得ないのだろうか?私はそういう雑誌が是非欲しいのです。だれか作りませんか?
1日中雨だった。午後7時半より葬儀の集合撮影の出張。以前に一度出張撮影用のストロボ電源装置が婚礼の集合撮影のとき爆発したことがある。室内が煙で真っ白になった。これほど慌てたことはなかった。結局原因は、端子が雨に当たってショートしてしまったようだったのだが、めでたい場所で爆発するなんてシャレにならん事態だ。その後、出張撮影の際は予備の電源ボックスを必ず車に積んでおき、今日のような雨の日は電源ボックスごとパッキングして持ち歩くことにしている。それにしても、レリーズした瞬間「ボン」と爆発した時は気が遠くなるほどアセッタ。もう二度と経験したくないものだ。
ナナオのカラーキャリブレーション装置(ErgoColor30)でモニターの調整を試みた。イマイチうまくいかないのでユーザーサポートに電話したら、「結構シビアなんですよね〜」と言われた。そのためにこの装置があるんだろうに、どうなっているのだ。結局その後自力でそこそこの色になったが、これなら出力を見ながら合わせる方式の方がうまくいくのではないかと思った。大体そこそこの色になったと書いたが、この先スキャナーが入れ替わる予定だから、また同じ様な事をしなければならないと思うと若干気が重い。(名誉のために書いておくが、ナナオのサポート氏はキチンと紳士的な対応をしてくれました。第一声がこれだったもので)
「具満タン2」というエグイタイトルの素材集を買った。いざ、素材集を買おうと思って調べたら、これが星の数ほどある(あくまで例えですよ)。「具満タン2」があるのだから、「1」もあるんだろうと思ってマニュアルを見るとやはりあった。さらに、同じ会社からたくさんの素材集が出ている。内容を見ていると「ああ、これどっかにつかえるな〜」と思ったりするのだけどその「どっか」が具体的には出てこない。必要な時にすぐに使えるように手元にないとこの手のモノは意味がない。結局「使わないかもしれないけど、一応買っておくか」となる。ソツのない商売だ。
フィルムレコーダー使った最初の仕事をした。葬儀用写真の引伸しだった。スキャナーがちゃちいのでどうしようか迷ったが、ここは勉強と思いじっくり時間をかけてフィルムレコーダーで出力してみた。うーんいいんじゃないの〜。ぶっつけ本番ながらそこそこのものができた。1円玉大ぐらいの顔をここまで引き伸ばしても従来の、複写してまた複写という作業を経るよりクオリティは高い。これは使えるなぁ。明日納品したときのお客さんの反応が楽しみだ。なんせ、持ち込んだ写真よりピントもコントラストもハッキリしているのだから、喜んでいただけると思う。顔の修整に至っては、こんなに簡単でいいのだろうかという後ろめたささえ感じる。背景などあらかじめそれぞれを部品化してしまえば、30分位で出来てしまいそうだ。
デジタルカメラ(安い奴)を買おうと思う。お客さんの中にも、デジタルカメラを持っていてそのデータを出力してみたいという人が何人かいるので、一応ウチでテストしてからと思っているがあまりキレイな出力は見込めないと思う。あれはむしろホームページ等に載せる写真を撮るのにちょうどいい画質だ。そのうちこの日記にデジタルカメラで撮影した写真をどんどん載せてみたい。
閉店間際にマックを見せて欲しいというお客さんが来た。窓95マシンかマックかで悩んでいる様子。ウチでパソコン売ってる訳じゃないので、なんとも言えなかったがウチのマックを触ってかなり感動している様子。「何に使うんですか?」と聞くと「何が出来るのか?」という問いが返ってくる。うっ、この様な聞かれ方されたのは初めてだ。たいていの人は「インターネットしたい」とか「写真を加工したい」とか言うけど、「何が出来るか?」と改まって聞かれるのも困る。「金さえあればなんでも出来る」ととりあえず言っておいたが、果たして目的なしにパソコンを買うというのはどうなんだろうか?私の場合を考えれば、そういえば確固たる目的を持って買ったとは言えないようだ。私がマックを手に入れた理由は、「ゴミ箱」が決め手だった。そのころ使っていたのはNECのきゅーはちだったが、あるマック雑誌を書店で見たとき「ゴミ箱」というセンスに胸打たれ、毎夜毎夜(目的は特にないのに)マックを買うことだけに執念を燃やしていた。そう考えると案外パソコンを買うのに目的を持って買うというケースは少ないのかもしれない。さっきの話に戻るけど、「何が出来るのか」と問われてもきちんと答えることは出来ないと思うし、真の解はないと思う。家電製品はたいてい確固たる目的が決まっているものばかりだけど、パソコンは買う人しだいで「わたしどうにでもなるのよ」という魅力あるものだから「思わず手をだしてしまう」事になる。結局のところ、買ってしまってから「さあどう使おうか」と考える人は多いのだろうと思う。
しつこいようだが、上湧別町のチューリップはまだ全体の1割も咲いていない。ほんまにダイジョウブなのかと思う。毎日毎日、観光バスが何十台と花の咲いていない公園に来ているようだ。他人事ながら、「咲いてなくてゴメン・スマン・ユルシテクレ」という気持ちがこみあげてくる。
毎日毎日、フィルムレコーダーのテストをしているが、結局のところ現在納期未定になっている、AGFAのDUOスキャンが納品されないと、かなり意味のないテストをしていることに気づく(ゲゲッ)。取り引き先のコパル・アグファさんは今月末には何とか納品できるという受け答えをしていたが、アヤシイ。直接アグファ・ゲバルトにそれとなく聞くと、まだ出荷していないという。なにっ!?ということは初期ロットがウチに来るのか?スキャナの初期ロット品はあぶなくて買えた物じゃないという話を小耳に挟んだことがあるぞ!う〜んどうしよう。といってももうどうしようもない。とりあえず早く欲しいのだから、セカンドロットにしてくれとは言えないし、あまり深く考え込むとハゲるかもしれないからやめよう。
APSのフィルムがぼちぼち田舎の写真屋にも持ち込まれるようになってきた。全部使い捨てに入っているやつばかり。APSのカメラを買いたいという人もチラホラいるけど、キチンと説明して、35ミリのコンパクトカメラをお買い上げいただいた。それにしても、APSの説明は非常にツカレる。聞かれるたびに大体のことを説明するが、連続してそういう客が続くと正直なところパンフを渡して「読んでね」で済ませたくなる。APSを否定する訳じゃないけどメーカー様、もうちょっと具体的にCM作ってね。
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