paso.gif写真屋のダブン


07月29日

970729.jpg 知らぬ間に店の入口のマットが変わっていた。前にこのデザインを親父が作っていたのを横で見ていたが、このためだったのかと納得。もっと凝ったデザインも渡したようだが、複雑すぎて再現できなかったらしい。デザイン見本に渡したピクトロのプリントを見てダスキンの担当者は「ウチのコンピュータより凄いですね」と驚いていたらしい。中古を探していたサイテックスのリーフスキャン45がどうしても諦めきれず、サイテックスに直接電話したら製造終了となっていた。後継はA3まで可能なものらしく、私の求めているものとは違う方向に行ってしまったようだ。長野の中嶋さんに教えていただいた、新しいスキャナを出すというプロシスというメーカーへ電話してみるが全く繋がらない。時間を変えてみても誰も出ない。うーむ、定休日なのか。
 午後からお客さんがPowerMac9500を店頭に持ってきた。「いやー、速いマシン欲しがってるみたいだから、僕のと交換してあげますよ」とでも言うのかと思ったが、そんなハズはなく、
「メモリ買ったんですけどバラせなくて。おたくのページに8500バラした事が書いてあったから、やってもらえるかなと思いまして。エヘヘヘ」
うーむうーむうーむ。写真屋の店頭でコンピュータをバラしている風景は、他のお客さんにはどういう風に見えたのだろう。本人はこういう事は嫌いじゃないから、喜んで作業していたのだが、ときおり常連のお客さんが「いつからパソコン屋もはじめたんだい」なんて聞いてくるので冷汗。体がもう一つあったらマック屋をやりたいのは事実だけど、いまのところそんな余裕はない。メモリの増設、忙しくないときなら無料でやりますよん。

07月28日

 葬儀のスナップ写真集用のプリント作業。どうしたもんだか、1コマだけフェリアが出てしまいオート補正が全く効かないコマがあった。前後のコマは全く自然にプリントされるが、そのコマだけおかしい。もちろん手動補正を加えてやれば直すのは簡単だが、これぐらいの色の偏りは自動で補正されないと困る。結局原因はわからないまま。今度コパルの関口さんが来たら聞いてみよう。

 デジタル証明写真の準備を進めている(まだ開始してないのです(^^;)。いままで2B(6*8)で撮影してネガ修整を施し、手焼きで焼いていたのを、いきなり35mmに格下げしてデジタル修整。かなりの不安が付きまとうがだんだん慣れてきた。ライティングが結構重要で(あたりまえ)少々フラット気味の方が色を出しやすい。あとは使うフィルムが問題で、コニカの100からコダックベリカラー、フジ160NSなど使ってみたのだけどどうもしっくり来ない。今日、自分の免許更新用にフジのSuperGを使ってみたら、これが若干硬い調子ながらも少し補正を加えると結構良い感じ。いちばんスタンダードなネガで良いなら楽なことは楽だけどちょっと拍子抜け。明日はリアラエース辺りを試してみようか。バック消しの修整をやりながらテレビを見ていたら、宮崎監督の「もののけ姫」の製作過程(といっていいのか)を取材した番組をやっていた。「トトロ」も「紅の豚」も「魔女」も今までの「宮崎イメージ」を全部ぶち壊すんだと語っていたのが印象的だった。人間は地球7週半分の線しか引けない、宮崎さんはそれを遥かにこえている、というナレーションに合わさってエレキバンだらけの手が映る。説得力のある手だった。

07月27日

 フジテレビが今年も24時間だか27時間だかのだらだらとくだらない番組をやっている。台風の影響で野球は中止だし、お台場に全国から舟を集めるとかいうお間抜けな企画もコケそう。深夜のオッパイまる出しタイムを横目で見ながらベタ焼きを淡々とこなし、3時半ごろ決着がついた。むかいの天野釣具店はすでに店を開けていて、釣り客がチラホラ。腹が減って寝られそうにないのでセブンイレブンでおにぎりと週刊アスキーを仕入れて戻った。結局朝まで寝つけずに、テレビの台風情報を聞きながら本を読んでいた。

 夕食時、外で「ボンッボンッ」と音がするので出てみると花火が見える。紋別の花火が見えているのかと思ったがどうも方向が違う。母に「どこでやってんの?」と聞くと「知らないの?湧別でも上げてるのよ」と言うではないか!デジタル素材用に花火が欲しいなと考えていたのだが、紋別まで行くのはダルイしなぁと思っていた矢先の事。大急ぎでカメラを用意して出かけた。普通なら、たくさんの花火を重ねて写すのにバルブでレンズ前を手で開閉したりして撮影するのだけど、後処理で重ねりゃいいかという誠に写真家らしからぬ根性で100カットぐらい全部単発を撮った。素材として用意しておくならこちらの方が使えるもんね。

07月26日

 午前中、告別式のスナップ撮り。今日も今日でフザケンナ的オネガイヤメテ的に暑いのだ。出棺のシーンを俯瞰で押さえようと思い、福祉会館のベランダ状の踊り場?に出ると卵焼きが出来るのではないかと思うぐらいにコンクリートが熱くなっていた。一旦、黒靴下で降りたら火傷しそうになって「アジアジ」と飛び上がった。

 ベタ焼きが大量に持ち込まれていて、2〜3日で勝負しないといけないのだが、またもや暑さで思考は停止気味。だらだらとやっていてもしょうがないので、余計な邪魔が入らない深夜に勝負を延期して風呂に入った。

07月25日

 夕方から御通夜のスナップ撮影、集合撮影に出る。まったく極悪な暑さで、その熱気の中に人が集まっているものだから、この世のものとは思えない暑さで、黙っているだけで全身に汗が吹き出てくる。読経の最中に動き回っていると、やや目眩がした。集合撮影が終わった頃には、Yシャツはびしょ濡れで、絞ったら500ccぐらいは出てきそう。店に戻って2件入っている修整を終わらそうとマックの前に座るが、暑さで思考停止。キーボードを打つ手も本日はこれにて停止。

07月24日

 今日も今日で全くもってアツイ。またミニラボがストップしては困るので午前中に勝負を決め、午後から葬儀遺影に取りかかった。親父の哀願で416MBのRAMを積んでいるが、さすがに400dpiでA3フルサイズとなるとレイヤーが4枚ぐらいを超えると重くなる。コピー、カット、ペーストなどの作業の後には、伝統的なフォトショップ技の1*1ピクセルの画像を保存しつつ効率を保つ。葬儀遺影の場合だと背景・頭・胴体・修整マスク・調整レイヤー、場合によっては家紋でレイヤーが4、5枚になる。統合してしまえばそれほど大きなサイズではないのだけど、作業中は400MB近くに膨れ上がる。暑さも手伝って、時間のかかるボカシ作業を横目で見ていた親父がついに禁句を言い出した。「CPUだけ速いのが売ってんだよな?取り替えるか?」言い出したら止まらないのが父の性格。タイミング良く、昨日買ってきたマックライフ誌のインタウェアの広告にダブルCPUカードの発売予告が載っていて私も「そろそろ欲しいな」と考えていたところだった。こうなってしまうと後は大蔵大臣である母親の購入許可が降りるのを待つだけとなる。「金のかかる機械だねぇまったく。いつになったら儲かるんだい」と怒られながら、また説得しなければならない。

07月23日

 今日も仕事場内はクーラー全開。それでも午後からはまたもやミニラボの液温が上昇してしまい、仕事がストップ。夕方になってやっと復活し、機械も人間もクタビレてしまった。閉店間際に葬儀遺影がバタバタと2件入り、さらにはもう1件入りそうな様子。もう少しチラシてくれるとありがたいのだけど、それは贅沢ってものか。「暑い日、寒い日が続くと仕事が増える」名前は失念したが、葬儀社を一代で築き上げた人の著書の中に書かれていた言葉を思い出した。