paso.gif写真屋のダブン


11月18日

 それにしても、サッカー見てあんなに疲れたのははじめてだ。これで4年前のドーハのビデオの封印をとくことができる。あ〜〜〜〜うれしい!スポーツ新聞は買いに行ったときはすべて売り切れ。ま、そのうち特集号なんて形でどんどん発行されるだろう。日本代表写真集なんて出たら真っ先に買っちゃうぞ。とりあえずは3-2のスコアが映し出されている場面をキャプチャーして、ピクトロで四切りに伸ばして部屋に飾った。んーサッカー馬鹿だなぁ。

 午後から時間が出来たので、来年用のカレンダーの雛型を作りはじめる。12カ月、6カ月、3カ月、1カ月用にそれぞれイラストレーターで作って保存。注文が来たらフォトショップで配置して写真をハメればいい。今年までのはフォトショップのファイルで作っていたので思い切りデカイ画像だったのだが、来年のはフロッピーに収まってしまった。ははは(って何の笑いなのか...)

 9GBの小錦が到着。ホンモノの小錦の方は引退するとかしないとか危うい状況のようですが、今日届いた小錦(9GB)は危ういどころか全然動かない!うーむ、なんだろう。UltraWideは未開の領域だけに慎重に下調べをして買ったつもりなのだが....システム自体は2TBまで認識するはずなので必ず動くはずだ。何とかせねば。

11月16日〜17日

フランスに行ってもいいんですかっ?!

皆さんご一緒に!

い〜〜〜んです!!!

 DPEは休みだが、おゆうぎかいのスナップなどの整理で結構いそがしい...のだが全然仕事がはかどらない。ちょっとやっては、サッカー掲示板を読みに行く始末。晩飯を食べ、早々に風呂にも入って体を清め、テレビの前に正座。午後7時、BSで特番がはじまる。全国各地を中継で結んでサポーターの様子が映しだされるのを見て「ゆく年くる年」か?と思った。もちろん、勝った場合の延長放送も期待して180分テープを3倍モードでセット。かなりぎこちない司会にイライラしつつも、三浦(淳)が出ているので我慢して見る。9時、チャンネルをフジに切り換える。長坂アナの臨場感のあるすばらしい実況は聞いていて心地よいし、何よりもフジが放送すれば負けることはないのである。BSの方は勝ったあとで「ニヤニヤ」しながら見るために録画なのだ。10時、重苦しい雰囲気の中キックオフ。開始そうそうカズが右へはたいたボールがタッチラインを割ったとき嫌な予感がした。イランはかなり強いことは知っていたが、アジジ、ダエイはほんとうに凄い。幾度となく押し込まれ、心臓がバクバクして止まらない時間が過ぎる。そして前半39分、ゴンゴールが突き刺さる。当然、大絶叫!やはりこの男はやってくれた。

--- ハーフタイム ----

 まだ心臓はバクバクしている。喉はカラカラ。このままでは終わらない、いや終わらせてくれないはずだ。後半開始直後、井原が大チョンボをやらかして1点を失う。「ばかやろう」汚い言葉を浴びせつつも「まだ同点だ」「振り出しに戻っただけだ」と選手に、いや自分に言い聞かせる。その後中盤でのパスミスが目立ちはじめる。なにか嫌な予感がする。日本の左サイドからセンタリングを上げられた。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ逆転されたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。そばにあったクッションを思い切り床に叩きつけ、「なにやってんだよぉ〜〜〜」の半べそ状態。僕はこの時正直、「終わったかな」と思った。代表の試合で逆転勝ちを見た記憶がない(あったとは思うけど)。いったんリードしてひっくりがえされてからの逆転勝ちはそうとう精神力がないと無理だ。今の日本代表にその力があるのか。サッカーの神様はまだ日本を見捨てていないのか...イランのGKが明らかに時間稼ぎと思われる遅延行為をする中、城と呂比須が呼ばれる。「えっ!?FW2枚いっぺんに変えるの?」今日の岡田監督の采配はいつにもましてキレまくっていた。まさに「神様仏様岡田様」なのだ。交替時にカズが「おれ?おれなの?」という表情を見せたとき、ああ、これで世代交代なんだと思った。諦めムード濃厚の中(僕の心中で)、中田のピンポイントのボールを城が見事にヘッドで叩き込む。○△$%&^^ー!!!!何を吠えたのかは覚えていない。城はついにアニキ分のカズを超えたのだ。この瞬間、おそらく日本中が絶叫していた事だろう。そして2-2のまま後半終了。

 Jリーグではおなじみの延長Vゴール方式だが、W杯予選でははじめてのことらしい。どんな形にせよ1点入った時点で試合終了なのだ。5分間のインターバルの間、僕は岡田監督を見ていた。着替えたり、水分補給している選手達の周りを、下を向いてゆっくりと歩き回っている。そしてタッチラインのそばまで来た時、岡田様は決断した。野人岡野投入である。岡野は呼ばれるのをわかっていたかのようにピッチに猛然と駆け出し、いつでも行けるぜ(と言っているような気がした)。延長開始前、選手、監督、コーチ、スタッフ全員で円陣を組んだ時、僕は涙が溢れてきた。そして「絶対に勝てる!」と確信した。なんどもなんども岡野にボールが渡る。そして大天才!中田から絶妙のパスが「おらっ、岡野走れ!」と言わんばかりに発射される。岡野がレッドゾーンオーバーの走り。キーパーと1対1、絶対に決まったと思った。拳を振り上げる体制だった。しかし、サッカーの神様は「まだだよ」と言った。

 延長後半、何分だったかは全然記憶にない。ドーハの悪夢が蘇りそうになる。あの、あのシュートが入っていたら、2万人ともいわれる現地に行ったサポーターは暴動を起こしていたかもしれない。それぐらいアヤウイ場面だった。しかしピンチの後には必ずチャンスが訪れる。この日すべての点に絡んでいる中田が、「みんな決めないならオレが決めちゃうよ」と積極的に自分でシュートを打ちに行った。「それでいいんだ中田君!!」負傷したイランGKはかろうじてこのシュートをはじいた。が.....はじいたボールには野人が詰めていた!

フランスだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!

 興奮して眠れず、朝までビデオを見て過ごした。夢じゃないんだ!フランスに行けるんだ。呂比須、よかったね。みんなみんな凄かったよ。

11月15日

 アシタハ ニホンノ サッカーカイニ トッテ トッテモダイジナ ヒ ナノデ キョウハ イチニチジュウ キアイヲ タメテイマシタ.キンチョウシテ キョウハ ダブンヲ カクキニ ナレマセン. ゼッタイニ カチマス. ゼッタイニ....

11月14日

 何故か知らないが、わざわざ札幌から葬儀遺影の注文が入る。全くの個人なのか、それとも「どのぐらいの仕上がりなのか」と試している写真屋なのかはわからないが、かなり難儀な元写真。右斜め45度からの写真と、それとほぼ反対向きの写真から正面の写真を作ってくれという。しばらく考え込んだ。「難しいのは解っている。仕上がりに文句は言わない」と言われたら逆にプレッシャーだ。結局、正面から写っているかなり若い頃の写真から想像していけばなんとかなるだろうということで引き受けた。Kai's Power Gooの自由奔放な変形機能で修整方針を確かめながら5時間で完成。癖がありすぎて使えないと思っていたPower Gooが役に立った。この仕事1本で元が取れたような気がする。

11月13日

 久しぶりに葬儀遺影が1件入る。こういうときに限ってピクトロのA3ワイドのペーパーをきらしている。しょうがなく、最近あまり活躍していないフィルムレコーダーで出力。インターネット経由で注文の来たアンダーネガの救済も暇なうちに仕上げる。色見本として1枚送ったら、大量に焼増しの注文が来て別のネガも頼まれたのだ。2枚目を修整しているうちに修整技術が向上して(笑)結局全部調整し直して出力した。

 W杯最終予選A組の2位はイランに決まった。タフな試合になるだろう。少々ダーティーな技も必要とされるだろう。とにかく内容はどうあれ勝つことが重要だ。さんざん「いらねー」と陰口たたかれているカズの出来が勝敗の行方を左右するような気がする。彼は必ずオイシイ所を持っていく人だから。

11月12日

 9GBの見積が外付けケースなどを含めて17万円ちょっと。経理上も20万を超えず扱いやすい額だけれど、年末は忘れていた請求がドンとやってくる時期なので、自腹を切って購入することにした。もちろん親父と折半。

 どうしたことか、あれだけ「あやしい」と思っていたAPSの伸びを最近特に感じる。凄いときは全DPEの6割がAPSだったりする日がある。内訳は殆どが使い捨てだが、着実にコンパクト機からのものも増えている。もしかして使い捨ての35mmの出荷を減らしたか?いや、それはないだろうな。だとすると、ここ最近のAPSの伸びは何を物語っているのだろうか。確かにサービスサイズをざっと眺めるだけであれば画質に大きな違いはない。しかし引き伸ばしていくと6切が精一杯で、4切に伸ばすにはちょっと苦しい画質。サービスサイズや40万80万画素のデジカメで満足している層には大伸ばしなんて関係ないから、大部分のユーザーにはAPSというのは格好の新アイテムであることに異論はないが、未だに「なんで新システムが必要だったのか」に対する明確な答えは出てきていないように思う。磁気データを積極的に利用しているユーザーはほとんどいないであろうし。それにしてもあのインデックスプリントというやつ、もう少しまともにならんのかな。僕が見た限りではアグファのインデックスだけ合格。フジは結構マトモだが、それでも露出の良し悪しやピントなんて確認できない(アグファもピントまで確認するのは至難の技だがデジタルっぽいジャギーが全くない)。コニカのは(いろんな機械で焼いていると思うので一概には言えないが)もう、なんかデロデロ(笑)って感じだった。写真を趣味とする(あるいは商売とする)人にとっては、ネガは簡単に見れないわ、ピントが確認出来ないわとなったら選択する理由がないんだよね。